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▼コメント[必須]>>1 > 某日、某所。無限大に広がる空間は数多の人間――またはそれ以外の存在で溢れ返っていた。 彼、彼女らの中には何故自分がこの場に集められたのかを理解する者はいない。ただ訳も分からず辺りを見回し、ある者は騒ぎ、ある者は静観し、ある者は微笑み、各々な反応を見せるばかりである。 そんな騒がしい場を統制するように、彼、彼女らの前方に設置された壇上へ突如、白髪頭の男が出現した。 地面から上がった訳でもなく、天から降りて来た訳でもなく、本当にただその場に『出現』したのである。 白髪の男は壇上から群衆を見渡すと深々と一礼し、マイクを掴んだ。
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